ママのレコーダーの会

「子育てには関係ない、とおっしゃる方もちょっと想像してみて下さい。 まだ抱っこしなければならない乳児と二人きりでの外出時、大人がトイレに行きたくなったらどうすれば良いでしょうか?」

 

と衝撃的な一言メッセージから始まるこのページ。はじめて見たときはハッとさせられました。そういえば幼児用ベットとかは個室の外にありますし、個室にある子供を座らせる台も1人分です。男性用トイレには子供を座らせる台はないとのことです。 今さらながら子供さんを持つお母さんのトイレの大変さに気づかされました。

 今回ご紹介するのは、「ママもオシッコ(とやまの子連れ外出事情)」をコンテンツに提供されたグループ 「ママのレコーダーの会」を運営しているナカタユミコさんです。ナカタさんご自身も2人のお子さんを持つ気さくなステキなお母さんです。
ナカタさんがインターネットを始めたのは約1年前、今もインターネットは情報収集にコミュニケーションに幅広く活用していらっしゃいます。

今回はナカタさんがこの会を始めたきっかけや、ホームページを開設した理由、反響などをお聞きしました。

 2年前の冬、富山にUターンして来た時、車が一台しかなく、息子(1歳)を抱っこして雪の中を歩いて出かけなければならず、オムツがえや自分がトイレに行くのが困難でした。そうしているうちにある日、膀胱炎になってしまいました。
  それをきっかけに子供トイレ設備について考えるようになり、自分の行動範囲の設備を調べはじめました。

  ある程度調査が済んだとき、成果として仲間から「トイレ設備情報を冊子で出版してはどうか」 という意見がありましたが、どんどん新しい建物が建っていいトイレが出てくるので、出版では更新が追いつかないし、お金を出さなくてもママさん達に情報がいくようにしたいとの想いがあり、ホームページでの情報発信をしようと決心しました。(もちろんインターネット環境にないママさん達のために紙での情報も無料で提供しているとのことです。)

  ホームページで情報を載せてからは男性からの反響も多く、パパさん達も苦労していることがわかったことが発見でした。これからは男性トイレにもオムツがえ設備等が必要と実感しました。

 ちなみに、ナカタさんのご主人に聞いたところ、かたぐるまして用を足しているとのことでした。「良いお父さんは危ないからやめましょうね(笑)」(ナカタさん談)。

  ママのレコーダーの会を始めて大変だったことは活動をはじめたとたん妊娠してしまったことだそうです。 おかげで小さな子を連れたニンプにやさしいトイレを調査することが出来(母は強し!!)また、ホームページを見てくれた人からメールをもらったり、メーカーさんの方からトイレについて意見を聞いてこられたことがうれしかったとか。

  今後はホームページの充実を図って、たとえば今は様々な方からいただいた情報をナカタさんががまとめてるというのを、情報提供者が書き込めばそのまま更新されるようなシステムを作ってホットな情報を提供しあい、広がりを持ちたいと考えているそうです。



 取材を終えて...
  この活動がもっともっと広がればいいなと思いました。いいトイレを作っていくのは利用する私たち市民だということを実感しました。
ホームページに提供されている情報「TOYAMA子連れにやさしいトイレリスト」を見ながら、この表の○がドンドン増えたらいいなぁと思いました。 小さいお子さんを持つ方もそうでない方も必ず一度は見ておきたいページです。

※写真はナカタさんとメンバーの赤ちゃんたちです。



ママもおしっこ(とやまの子連れ外出事情)

http://www2.tkc.pref.toyama.jp/study/T0000101/IK0020/

かわら版編集部員:モモ